会社員はホワイト企業の夢を見る

業務日誌です。バブル世代への愚痴が多いです。

ブログの広告収入 2021/08

2021/08の忍者Admaxの広告収入です。

 

忍者Admaxは、ほぼ誰でも審査が通ってすぐ広告が貼れるという良い感じのサービスです。

 

■8月の状況

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8月のブログ投稿は11件で、1円稼ぎました。

まぁ広告リンクをコピペするだけなので、意味なさそうですが一応続けようと思います。

 

 

 

 

大企業と中小企業の違い

私は約10年間、大企業で働いていたが、数年前に中小企業に転職した。
どちらにもメリットデメリットがあると思う。過去を振り返ってそれを書き出してみた。


■大企業メリット
・プロジェクトの規模(人数金額)が大きい
・ネームバリュー。

■大企業デメリット
・内向きの仕事が多い(部署間の調整、資料作成など)
・設計は外注が多い。名ばかりの上流設計でスキルが身につかない。


■中小企業メリット
・経営層と距離が近く、会社の方針について話ができる。関わっている感が生まれる。
・一人で複数の業務を担当することが多く、マルチなスキルが身につく。(ハード設計しながらプログラミングもやるなど)

■中小企業デメリット
・安定性が大企業に比べて低い。
・給与が大企業に比べて低い(ことが多い。)


社会インフラのシステムや、億超えのプロジェクトをやりたいのなら、大企業が向いている。

エンジニアとしてスキルを磨きたいのなら、中小企業の方が向いている。

大企業ではエンジニアリングに関係ない作業が多すぎるのと、昇格するほど現場に出なくなるのでスキルを身につける機会がどんどんなくなっていく。
私は、大企業にいたときに、「エンジニアを使って金を稼ぐのが君の仕事だから、プログラミングも回路設計もやらなくていい」と言われたことがある。
つまり仕様書を書いて外注管理だけしてれば良いということだ。
これが転職のキッカケだ。

今は回路設計もするし、組み込みソフトや業務アプリなんかも自分で作っており、エンジニアっぽい毎日をおくっている。


どっちが良いかは人によるが、終身雇用が崩れた今、会社に頼るのではなく自分で道を切り開くスキルを持っておく必要があるし、そういう身の振り方が必要になってくるだろう。






業務時間外の勉強

仕事をしていて、自分の実力が足りないと思うことがある。
私はハードウェアエンジニアなのだが、最近はソフトウェアもやっていて、こちらは経験が少ないので時間が想像以上にかかってしまう。
そういうときは、朝活で勉強したり、外部の勉強会に参加したりして、知識を増やしている。

私は、実力が足りなければ朝早く起きて勉強するのは当たり前と思っている。
そうやってようやく人並みに働けるからだ。
しかし、世の中にはそう思わない人のほうが多いのかもしれない。
特にバブル世代は逃げ切り思考になっているので、これ以上苦労して自分を高めようと思わない傾向がある。
残りの会社生活楽して、リタイアして退職金もらえれは良いのだろう。
会社を良くしようとか、若者に良い状態でバトンタッチしたいとか、そういう気持ちより、自身の堕落のほうが勝っているのだ。

こういう人間は早くいなくなって、若者に地位を譲ったほうが世の中のためだと思う。






Management By Objective

人事評価制度にMBO(Management By Objective)というものがある。
期の初めに目標設定を行い、期の終わりに結果を振り返り、人事評価を行う。
ありきたりな人事評価制度だと思う。
自分の会社でも採用されている。

私はこの評価制度が好きではない。
目標の達成度で評価が決まるので、目標を意図的に低めに設定すれば評価が上がるのだ。
ちなみに、今期の目標はやろうとしていることの70%程度しか書いていない。
残りの30%は、目標外だが自主的に取り組んだことにした方が、最初から目標設定するより評価が上がるのだ。

こんなの全く持ってくだらないが、成果を出したように見せる、アピールするのは社会人生活には必要なことなのだ。






マネージャーとリーダー

今のバブル世代は、マネジメントを勘違いしている人が多いと思う。

今までの上司を見ると、仕事を丸投げして、進捗が出るように圧力をかけることをマネジメントだと思っている節がある。
しかし、そんなのはマネージャーという肩書さえあれば誰にでもできる。
週1で進捗ミーティングを開いて部下に順番に報告させ、進みが悪いと怒鳴ったり嫌味を言ったりするのはマネジメントとは言わない。

きちんとビジョンを示し、部下に裁量を与えて自走させる、監視して方向性がずれていたら間違いを諭すのが正しいマネジメントだと思う。

間違ったマネジメントをしている上司は、自分の肩書がもしなくなっても、部下がちゃんと言うことを聞いてくれるかどうか考えてみたら良いと思う。
少なくとも自分はそんな上司は見捨てるだろう。


組織をただ管理するだけのマネージャーではなく、組織を導くリーダーでありたい。





テレワークとハード開発

ハードウェア開発とテレワークの相性はよくない。
開発ツールを家で揃えるのが難しいのだ。

回路図CADはまだソフトのIDEのようにフリーで提供されるものは少ないし、評価にはオシロスコープやハンダゴテがないと進まない。
さらに、製品を家に持って帰れるかというと厳しいし、持って帰れたとしても電力食うものだと電気代もばかにならない。
なので、緊急事態とか言われても、どうしても出社率が高くなってしまう。

今はちょっとあるプログラミングの業務だけ家でやって、あとは出社している。
週3は出ている感じ。

まあでも、電車に乗ると結構人いるので、テレワークできている人って少ないのかもしれない。







来期の目標

今の会社は9月締めなので、そろそろ来期の目標設定をしなければならない。

本当は中期計画とか、製品開発のロードマップとか上層部で決めてもらえると良いのだけど、残念ながらない。
なので例年開発メンバーで案を出して決めている。

これはこれで好きにやれるので良いのだが、他部門との連携が取りにくいのが難点だ。
大きなことをやろうとすると、どうしても数人の開発メンバーでは手が足りないし、営業とか保守とか巻き込もうとした場合、トップダウンでないとコミットされにくい。

今、個人的に種を撒いている案件があって、いずれは上層部を巻き込んで大きい案件にチャレンジしたいと思っている。
でも、今回は無難に旧製品の原価低減とか廃品対応とかになりそう。

もし自分が偉くなったら、もっとメンバーのやる気が出るロードマップを作りたい。