会社員はホワイト企業の夢を見る

業務日誌です。バブル世代への愚痴が多いです。

モチベーションという、あったほうが良いけど別にいらないもの

社会人になってから、モチベーションを保つのがとても困難だった。
仕事は9割面白くないし、上司はモチベーションを下げる発言ばかりするし、同僚と飲みに行っては会社の愚痴ばかり言っていた。

モチベーションを上げるために、本を読んだ。
ゲーム感覚を取り入れるとか、自分なりの工夫をするとか、社外の交友関係を作るとか、全部やったけどダメだった。

きっと今の職場は自分に合わないんだと思って、社内公募で部署移動したけどダメだった。
移動先でも同じ、仕事は9割面白くないし、上司はモチベーションを下げる発言ばかりするし、同僚と飲みに行っては会社の愚痴ばかり言っていた。

会社を変えてみた。
それでもあまり状況は変わらなかった。

きっと仕事はつまらないものなのだろう。
そう結論づけた。

ふと気づいたのだけど、別にモチベーションが保てなくても、仕事は進むし、それなりに評価もされてきた。
やらなければならないという義務感があれば、モチベーションはいらないのだと思う。

最近、「〇〇さんってやる気あるよね」って言われた。
「ないですよ」って答えておいた。
きちんとタスク管理して仕事を消化しているのを見て、やる気があると思われたのかな。

やる気とかモチベーションとか、別になくても何の問題もなかったのだ。