会社員はホワイト企業の夢を見る

業務日誌です。バブル世代への愚痴が多いです。

工場見学の所感

仕事で、取り扱っている製品を生産している工場を見学した。
生産技術の知見を持っていないので、特に指摘できることもないだろう。
本当にただの見学だ。見るだけ。

車などのような大量生産でもハイテク製品でもないので、地味な工場だった。
ラインがあって、人が製品を組み立てている。
申し訳程度に自動化の機械と生産管理システムが作動している。

事務所に戻ってから、レポートを書けと言われて困ってしまった。
見るだけ以外の他の意味はなかったからだ。
何の成果も得られませんでしたとは、とても言えない。

しょうがないので、いつもの、切り口をそれっぽく書く手口で誤魔化した。
工場なので、生産工数、無駄の排除、品質維持あたりが目下の課題でしょうから、そのあたりに適当に紐づけてレポートを書く。

そうして、本心とは異なるレポートが完成する。